倫理に入会して、「亡き両親宛にはがきを書き、亡き父母になった気持ちで自分自身宛にはがきを書く」100日実践をまず初めに行いました。また、最近始めた実践についても報告いたします。

倫理を学び始めて2か月ぐらい経ったころ、倫理指導を受けました。その際、自分の家族の話や、過去に母子家庭になったこと、実家に戻り両親に苦労をかけてしまったことを話しました。その頃は常に「申し訳ない」気持ちばかりで、自己肯定感がとても低い状態でした。

倫理指導で「亡き両親宛のはがきの実践」を教えて頂き、すぐに実践してみました。実践を始めたばかりの頃は、亡き父母にはがきを書くたびに、まだ「申し訳ない」気持ちが大きく、泣いてばかりいました。しかし、100日が近づくにつれて、「申し訳ない」気持ちから両親に対して「感謝」の気持ちに変化していき、泣くこともなくなり、心がすっきり軽くなりました。

両親にはがきを書き、両親の気持ちになって自分宛にはがきを書くことで、まずは「自分」を大切にすることを亡き両親から教えて頂きました。現在は再婚して夫のご先祖様とつながる実践として、仏壇参りやお墓参りを毎日実践しています。苦手だった親戚とのお付き合いも楽しく自然にできるようになりました。仕事においても、毎日トイレ掃除の実践をすることによって、オーナーも鏡磨きや窓拭きをしてくれるようになり、気持ちよく朝、仕事に取り掛かれるようになりました。

私は「元とつながる」実践を通じて、最も大切な命の元である両親やご先祖様に感謝すること、そして「自分」を大切にすることを学びました。自分を大切にできれば、自ずと周りの人も大切にできることを学びました。これからは、万人幸福の栞の第16条「己を尊び人に及ぼす」を実践し、自分を大切にしてさらに人に「愛を与える」人間になりたいです。