会員実践報告

父親の死を乗り越えて、
見えてきたものとは…

2019年2月入会

岡崎市倫理法人会　幹事
株式会社BRANCH　代表取締役

原川 優菜
（はらかわ ゆうな）

　高校３年の時に、突然父親が亡くなりました。目の前で人が亡くなる瞬間に直面し、人生の脆さと尊さを痛感しました。その時が私の転機だったと振り返ります。もともと行動的でしたが「せっかく生きるなら今を全力で生きよう」とやりたい事・会いたい人・観たい景色があれば即行動・実践しています。海外留学やリュック1つでバックパッカーなどを経験し、死ぬこと以外は何も怖いものはないという若気の至りを謳歌しました。大学を卒業し22歳の時にカード会社に就職して多くの経営者の方々とご縁をいただく中で倫理法人会の事を知りました。
　初めてモーニングセミナーに参加した時に、「まずやってみよう」と迷わず直感的に感じて、その日に入会を決めました。当時は会社勤めでしたが、会社設立をし、行動理念の1つとして「まず目の前に人のために」「惜しみなく与える」という思いがあります。その言葉や感謝する気持ちなど全てが栞に書いてあり、自分が今までやってきたことは間違いないと確信しています。毎週土曜日に栞を読むことで、現在の自分の心を確認でき、感化された講話者の実践を真似して自己革新を図っています。父親の死から「自立」を促されて、倫理法人会では「生きる喜び」を実感しています。
　これからも倫理経営の真骨頂をより一層学んでいきたいと思います。