会員実践報告

癌発病と万人幸福の栞から
学びが幸せに転換!

2019年8月入会

知多中央倫理法人会　幹事
株式会社 ライフコーポレーション 魚福本家　相談役

間瀬 昇治
（ませ しょうじ）

　2018年に知多中央倫理法人会に入会しましたが、1年目に前立線癌治療の為に退会しました。退会後も出来る仕事はして、心配なく働きながら、倫理実践をしていましたら、そのうちに癌が治まってきましたので再入会となりました。
　「魚福」は祖父が明治28年に創業した魚屋であり、2009年に45億円強の負債で倒産。現在では従業員が暖簾を引き継ぎ、仕出屋として再建中です。今の会社は農業経営を主体としていますが、「魚福」には経営参画している状況です。私が癌治療費を捻出する為に「魚福」でバイトを始めましたが、現社長からは創業血縁者としての経営助言を依頼されています。そのような時に朝倉会長から倫理法人会の勧めがあり入会したきっかけです。
　癌検査結果は広範転移で手術も放射線治療も出来ない状況でしたので、ホルモン治療で様子を見る事になり、傍にいた家内の大粒の涙を身近に感じ、「必ず幸せにする」というプロポーズの言葉を思い出しました。
　今はただ、家内を幸せにする為に癌と戦いながら、「明朗・愛和・喜働」の日々を実践しています。