会員実践報告
自己の個性に意識を向け実践
自分にも周りにも笑顔が増えた
2019年入会
豊橋市倫理法人会 運営委員
豊橋技術科学大学 大学院生(博士)
松井 拓人
（まつい たくと）
大学の研究室の人間関係は、最悪でした
無理難題を押し付けてくる教授と文句ばかりで仕事をしない後輩たち。研究室は、誰もが他人の欠点を挙げ悪口をまき散らすような環境でした。
ある日、やってしまいました。後輩を怒鳴ってしまいました。危うく研究室にいられなくなるところでした。
簡単なものから手当たり次第に実践
朝起き、朝のトイレ掃除、通学中のごみ拾い、先手のあいさつ、ハイの実践など、うまくできないものもありますが、簡単なものから手当たり次第に実践しています。パソコンで、栞を序文から写経したこともあります。
コロナの影響で大学への出入りが禁止されたため、一人倫理合宿と称し「万人幸福の栞を読む」と「万人幸福の栞の解説」をひたすら読み、栞の第十七条を暗記もしました。
自分にも周りにも笑顔が増えてきました
自分はいままでどれほど自分を粗末にしてきたか、気づきました。それからは、周りを気にせず、自己の個性を出来るだけのばすことに意識を向けました。
結果的に、研究室の人間関係がどうでもよくなりました。
すると不思議なもので、自分にも周りにも笑顔が増え、少しずつ研究室の雰囲気が変わってきています。
今後も倫理の学びを深め、すなおな心を持ち続けていきたいと思います。
豊橋技術科学大学
豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1
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https://www.tut.ac.jp
［事業内容］技術を究め、技術を創る