会員実践報告

最も大切なわが命の根元は
両親であると教えてくれた
「万人幸福の栞」。

2021年10月入会

名古屋市名駅準倫理法人会　会員
ファイナンシャル・プランナー／保険会社公式認定セミナー講師

中島 健太
（なかじま けんた）

　自単会の三木副会長の講話をきっかけに入会しました。30代は家庭を犠牲にしてでも、仕事に打ち込んできました。負けず嫌いの性格もあり営業成績は常に一番を目指し、トップセールスになることもできました。しかし40代を迎えるにあたり、この先負けず嫌いだけでは豊かな生き方ができないという危機感と「謙虚」といった言葉がずっと頭の片隅にありました。そんな時に倫理法人会で謙虚さを身につけて心を磨こうと決意をして入会しました。
　まず始めに実践したのは、栞を毎朝１ヶ条づつ朗読することです。毎朝読みながら心が湧く一文、自制を促す一文、未だに全く理解できない一文と、出会いの連続です。一番印象に残っている文は「最も大切な、わが命の根元は、両親である」という一文です。親との接し方が分からずに39歳まで生きてきました。厳しく育てられたせいで愛情に飢え、いつも心の中ではイライラし、怒りの感情が溢れていました。倫友の講話、会員スピーチからの気づきもあり、初めてうわべだけでなく、心から親孝行をしてみようという思いができた時、日々のイライラも生活からほとんどなくなりました。
　これからも親から頂いた個性を伸ばし、世の為人の為に働き、喜びを軸として心を磨いていきます。