会員実践報告
ワンマンだった私は人生に失意
倫友と息子が変えてくれた!
2019年2月入会
春日井市中央倫理法人会
研修委員長
奥村 智
(おくむら とも)
自分中心の振る舞いに人が離れていった
以前の私は、会社では俺について来ない奴は能無しだと言い、家では子供や妻に怒鳴る自分中心なところがありました。次第に部下も家族も離れていく中、息子から「お父さんは僕の事を好きなんだよね?」と言われたのです。
「自分が変わらなければ」と実践に没頭
ハッとした私は「自分が変わらなければ」と、交流会や朝食会へ参加するようにしました。次第に人と繋がるようになり「自分から関係を断ってはいけないのだ」と実感、その中のご縁で倫理法人会へ入会、必死に学びました。先輩の実践を聴けば真似をし、役割を与えられた時には「ハイ」と引き受けました。次第に心が変わってきたのか、対話相手の反対意見も素直に聴けるように。しかし妻との仲は相変わらずで悩んでいたある日、息子が「アンパンマンは、悪いことをした人にだけ怒って許すから強いんだよね」と。再度自分を振り返り、妻への倫理実践を決意しました。
息子より「お父さん変わったね」と
モーニングセミナーに時々参加する息子から先日「お父さんは倫理で変わったね、今のお父さんが好き。顔は食パンマンだけど」と言われた時は照れました。そして最近では妻とも対話ができるようになってきたのです。「自分が変われたのは倫理の仲間と息子のおかげ」と実感しています。